第115号:加湿。(腕時計を保管する際の最適な湿度のお話)

件名 :第115号:加湿。
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。 
今夜のお便りを差し上げます。


お客様、近頃、寝起きに喉が渇いていらっしゃることはございませんでしょうか。
空気はしだいに乾燥が強まりますし、これからの季節は暖房をご使用なさる機会もあるかと存じます。


このような状況でございますと、お身体から水分は蒸発しやすくなりますので、就寝前にはコップ一杯の、
お飲み物を摂取していただきますと、翌朝に違いが感じられるかもしれません。


空気が乾燥しますとウイルスに含まれる水分が少なくなり、長時間空気中を漂うことが可能となります。
その為、適度にお部屋を加湿いただき、引き続きウイルスに対する対策もお願い申し上げます。




お時計につきましては、湿度がもたらす影響が様々ございますので、この機会にご紹介したく存じます。


製造されているお時計の多くは、ステンレススチール製でございます。
その理由は錆びに強く強度があり、ある程度成形に自由が効く上、アレルギー反応を起こし難いからです。


しかし、傷が付いている部分や、摩耗している部分、汗の成分が浸透している部分などは、
湿気が滞在することで錆びてしまうこともございますので、注意が必要でございます。


また、お時計内部で使用されている機械油は空気中の湿気を吸収してしまう性質もございますので、
多湿の環境で保管をされると、お時計のコンディションが悪化するまでの期間が短くなることもあります。


その為、可能であれば室温は20度前後で、50%以下の低湿度の環境で保管をすることが推奨されています。
また直射日光が当たらず、近くに磁気の発生する電子機器がない場所ですと尚良いでしょう。


お身体は加湿が必要で、お時計は低湿度な環境が求められますと、なかなか調整が難しいと存じます。
そのような時はお時計を外気から守るケースなどに収納して、ご保管いただけますと幸いです。


本日も最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。


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お客様、11月も中旬に移り変わり、年末のご予定なども埋まってくる頃と存じます。
お忙しいとは存じますが、ご無理はなさらず、ご自愛くださいますようお願いいたします。






時計修理工房 近藤








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