第200号:メンテナンス周期。

件名 :第200号 :メンテナンス周期。
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。

お客様、本日のメールマガジンをもちまして、第200号となりました。
2018年6月15日より、配信をスタートさせていただき、早くも4年が経過いたしました。
現在でも多くのお客様にお受け取りいただいており、メールマガジン経由でご相談をいただくことも、
年を重ねる毎に、増加してまいりました。
ここまで続けられますのは、もちろんお受け取りくださるお客様、並びにこれよりお時計の修理や、
メンテナンスをお任せいただけるご新規のお客様がいらっしゃるからでございます。
誠にありがとうございます。

今後も、週1回のペースでご案内いたしますので、お受け取りくださいますよう、お願い申し上げます。
さて本日は、お時計のメンテナンス周期につきまして、お話をさせていただきます。
よくお時計の修理を完了し、お受け渡しをさせていただく際に「次はいつメンテナンスが必要ですか」と、
ご質問いただくことがございます。
自動巻きや、手巻きなどのゼンマイを動力にして動作するお時計は、3年〜4年に一度のメンテナンスを、
推奨しています。(各メーカー、ブランドも同じ期間でのメンテナンスを推奨しています。)
なぜかと申し上げますと、機械でございますので、スムーズに動作するには潤滑油が必要でございます。
この油は、空気に含まれる水分で変質したり、経年的な劣化により乾いたり、劣化などを引き起こします。
機械油が悪化した状態で、お時計をご使用いただきますと、動作に負荷が掛かることで遅れ、進みが起こり、
最悪の場合、動作が停止してしまいます。
ただし、この期間は目安であり、ご使用環境や、頻度、状態などによりメンテナンスが必要となる期間が、
前後いたします。

個体差にもよりますが、機械油が減少、劣化しつつも正確に動作するお時計もあり、結果として10年や、
15年ノーメンテナンスで動き続けたという事例も多くございます。
しかし、停止するまでメンテナンスを先延ばしにしますと、部品が摩耗していましたり、錆の進行により、
防水性が失われてしまったなど、修理に多くの部品交換が必要となり、費用も高額となる場合もございます。
その為、お時計のコンディションを時折りご確認いただき、1日30秒遅れる、日付などの切り替わりが悪い、
巻き上げが重くなった、手から外すとすぐに停止する、雨の日に曇りが発生する、などが見受けられる場合は、
お近くの時計店様でも構いませんので、1度点検をお願い致します。
弊社では、点検、お見積もりを無料で実施しております。
ご希望の場合は、郵送専用のパックを送付させていただきますので、ご希望の際にはお申し付けください。
以上でございます。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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お客様、空調の温度設定は必要以上に低くしていらっしゃいませんでしょうか。
もちろんお身体を涼しくしていただき、快適にお過ごしいただくことは必要でございます。
しかし、冷えすぎによる倦怠感など、調子が損なわれる場合もございますので、
お気をつけいただきながら、ご自愛くださいますようお願いいたします。

時計修理工房 近藤

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