第286号:長さの調整で快適に。

件名 :第286号 :長さの調整で快適に。
お客様、四季を通じて、ご自身の腕周りが変化することはご存知でいらっしゃいますか。

夏の方が大きく、冬の方が小さくなり、腕時計の付け心地にも影響いたします。

特に4月から9月頃には汗などの影響もあり、少し窮屈にお感じになる場合もあろうかと存じます。

そのほか、夜更かしや、お食事などにより発生するむくみなどでも、サイズは微妙に変化いたします。

我慢して腕につけていては、お身体に悪いため、適正の長さに調整することをおすすめします。

ベルトの長さのご提案には自信がある、時計修理工房の近藤でございます。
いつも弊社のメールマガジンをお受け取りくださり、誠にありがとうございます。

本日は、腕時計のベルトのサイズ調整のお話を差し上げます。

革ベルトのお時計の場合は、調整する穴がいくつか存在するかと存じますので、1つ緩めたり、
縮めることで、お好みに合わせて変更できます。

穴が無く、バックル(留め具)の部分で挟み込んだり、折り込むことで固定するモデルもございますが、
その場合は、お好みの位置に合わせることで変更ができます。

ブランドによりましては、デザインを優先するために、ワンサイズのみの展開で、
後からサイズが変更できないお時計もございますが、その場合はベルト自体の交換や、作り替えます。

革ベルトは、幅にもよりますが、平均よりも短いまたは、長いサイズもございますので、お困りの場合は、
ご提案させていただきます。

※ラバーや、シリコン系のベルトにつきましては、革ベルトと同様でございます。

金属ベルトの場合は、おおよそコマと呼ぶブロック状の部品が連なることで一つの輪となっており、
このコマを足したり、減らしたりすることで長さの調整ができます。

1コマはおおよそ5mmから、10mm前後とモデルにより大きさが異なりますので、足すと緩い、
外すとキツいなど、ちょうど良いサイズを見つけるのが難しい場合もございます。

そのような時は、バックル部分でミリ単位で微調整ができるお時計もございますので、何度か調整し、
ベストな長さを見つける必要がございます。

腕周りの外周をメジャーで測り、16cmの場合は、プラス1cmの17cmに合わせますと、
おおよそ良い長さになりますが、そこから、お好みに合わせて前後させ、一番良い長さを探します。

コマはピンや、ネジにより固定されており、繊細な部分や、押し出し方向に指定がある場合もございます。
そのため、お近くの専門店様などでの作業をおすすめいたします。

ネジに関しては錆びたり、固着している場合、無理に外しますと折れてしまう場合もございますので、
無理に回さないようにお願い申し上げます。

弊社は、おおよそどのようなモデルでも長さの調整をご案内できますので、長さにご不便を感じる場合は、
是非ご相談くださいますよう、お願い申し上げます。

メーカーさんを頼らせていただく場合もございますが、コマの調達もご案内できますので、
足したいけど部品がない、そのような状況でもお任せください。

以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

腕時計のベルトの長さに限らず、靴のサイズや、肌着のサイズなど、適正と異なると窮屈にお感じになり、
快適にお過ごしいただけない場合もございます。

当てはまる場合は、我慢をせずに、解決してくださいますよう、お願い申し上げます。

▼弊社の無料郵送パックの申し込みは、以下のURLより承ります。
https://www.w-repair.jp/inquiry/

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お客様、季節が冬から春へと変わり、気候や自然現象などにも変化がございます。
この時期、ストレスを感じやすい他、お身体の調子が優れない場合もございますので、
休息を取りながらお過ごしください。


時計修理工房 近藤

この記事を書いた人