第144号:見直しと改善。

件名 :第144号:見直しと改善。
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。

お客様、唐突で誠に恐れ入りますが、近頃何かの契約や、条件の見直しをなさいませんでしたでしょうか。

スマートフォンのご利用プランや保険の補償内容、サブスクリプションなどのサービス等、様々と存じます。

現在必要としている訳ではないのに継続的に加入していたり、年齢に応じて料金が下がるにも関わらず、
契約を変更しないままで、もしかしますと料金を払い過ぎている場合もございます。

宜しければこの機会に、ご加入の保険や、ご利用プランの見直しをご検討いただくと良いかと存じます。

さて本日は、以前にもお話したことはございますが、改めまして保険を使用した修理をご紹介いたします。

近頃、家財保険や携行品保険をご使用なさって、修理をお任せいただくケースが増加傾向にございます。
「腕時計の修理が保険で賄えることなんてあるんですか?」と驚かれることもありますが、
腕時計は家財、携行品に該当する為、契約内容によりましては、保険が適応されることが多くございます。

意外にも住宅の火災保険に家財の特約が付帯していたり、クレジットカードで購入なさったお品物には、
損害補償が付帯する場合もあります。

しかし、そのほとんどは、使える機会がありましても、使われず半ば忘れられているケースもございます。

保険の契約内容によりますので、ご確認いただく必要がありますが、以下の破損でございましたら比較的、
どちらの保険(家財/携行品)でも、適応内になっていることが殆どです。

-使用中に、金属ベルトがちぎれてしまった。

-リューズが抜けて紛失してしまった。

-腕を物や、建物にぶつけてしまい、その後、動作不良となった。

-衝撃が加わることでガラスが割れた。

-火災で燃えて、時計が使用できなくなった。

-お時計を落としたことにより破損した。

-クロノグラフ等のプッシュボタンを押し間違えて壊れてしまった。
(また、カレンダー操作の誤りにより切り替わり不良が発生した。)

-ぶつけて本体(ケース)に傷が付き、オーバーホールも必要になった。

近年、【誤操作による機械及び部品の破損、また部品の交換に伴う、オーバーホールが必要。】
という見解にも適応される保険もございます。

また、適応されないケースは、以下の状況が考えられますので、こちらもご紹介させていただきます。

-時計を盗まれてしまった。
(家財や、携行品の保険に付帯する可能性は低いです。)

-「いつ・どこで」その事故が起きたか解らない。
(こちらはどの保険にも共通すると存じますが、原因や日時が明確では無いと、適応されません。)
(つまり、原因と日時が明確な事象がひとつでもあれば適応されるということでございます。)

-故意による破損。

-長年使っていて、細かなキズができてしまった
(生活で徐々に付く傷につきましては、使用傷に該当する為、適応されません。)
(このような傷のほかに、明らかな傷が新たにできた場合は、全体を磨くこととなります。)

-経年変化により、機械油の乾き、酸化、変質などによりオーバーホールが必要な状態。

これからの季節は、レジャーにお出かけになることもある存じますが、近年レジャー保険も充実しており、
インターネットや、コンビニエンスストアからでも簡単にお申し込みいただけるものもございます。

携行品の水没や破損をカバーする内容もそうですが、お客様のお怪我も補助されるものが殆どでございます。
備えておくことで、今まで以上にレジャーやお時計を、心置きなくお楽しみいただけると存じますので、
この機会に、おすすめをさせていただきます。

弊社がお力になれることといたしましては、いただいたご要望から保険用のお見積もりを作成すること、
また、破損や不具合の回復に必要な修理、メンテナンスの実施でございます。

万が一弊社で修理できず、メーカーでの修理が必要になった場合でございましても、弊社が代理店となり、
お時計をメーカーに送付した上で、改善のお見積もりをいただき、ご案内することも可能でございます。

寄り添った対応をお約束いたしますので、今後保険を使用しての修理をご検討いただく場合でしても、
弊社にお任せいただけますと幸いです。

以上、最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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お客様、6月も中旬に近づき、気温は30度を超える地域もございます。
強い日差しを長時間浴びますと、自然と水分は奪われ、脱水症状となる場合もございますので、
こまめに水分補給をいただき、ご自愛くださいますようお願い致します。

時計修理工房 近藤


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