今夜のメルマガは、時計修理工房の三島が担当させていただきます。
よろしくお願い致します。
お客様、お身体の調子を崩されておりませんか。
インフルエンザの流行のピークは1月の中旬~2の中旬のようでございます。
今が最も警戒すべき時。ぜひお気をつけください。
本日はお時計の針についてお話させて頂きます。
アナログのお時計にはなくてはならない存在である針。
針に起こる不具合につきまして、
ご相談いただく針の症状で最も多いのは針の脱落、外れの修理でございます。
歯車の中心から伸びるとても細い軸に取り付けてある針は、
強い衝撃や振動、経年の劣化により外れてしまう事がございます。
再度、取り付け直す事により修理が可能でございますが、
多くのお時計の場合、裏蓋を開封し機械と文字盤をケースから取り出し、
針を取り付け直して再度、ケースに戻す工程となります。
針の軸に接続している筒状の部分を「ハカマ」といいまして、
この部分が緩んでいたり、破損している場合は、針の修理または交換が必要となってまいります。
また歯車側の不具合により針が外れてしまう事もございます。
歯車の修理や交換が必要なりますが、とくにクオーツのお時計につきましては、
歯車がムーブメントとセットとなっているモデルが多く、
ムーブメント全体の交換修理が必要となる場合もございます。
次に多い修理は、針ズレでございます。
分針が12時を指す時に、時針がインデックスに合わない、
秒針がインデックスの位置にピッタリ合わない、
ストップウォッチの針をリセットした時に、正しい位置に戻らないなど
針が本来の位置に合わない症状でございます。
こちらも針の脱落と同じように、何らかの外的要因により発生する他、
経年による歯車の摩耗により歯車の噛み合いが悪くなり、微妙にズレてしまう事や
文字盤のインデックスの不良により、針がズレているように見えてしまう事もございます。
クオーツのお時計のストップウォッチ針の針ズレについては、
修理に出さずともリューズやボタン操作で修正できるモデルもございます。
調整の操作については取扱説明書で確認できるかと存じます。
針は機能としては、お時計の最も要とも言える、
見た目としては、お時計の印象を大きく左右する部品でございます。
お客様のお時計の針はいかがでしょうか。
ストップウォッチの針はとくに、いつの間にかズレているという事がございます。
気になる症状がございましたら、ご相談いただければと存じます。
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時計修理工房 三島