第253号:時計も夏に弱くて。

件名 :第253号 :時計も夏に弱くて。
時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。 
今夜のお便りを差し上げます。

お客様は、夏季に注意なさっていることはございますでしょうか。

例えば、植物にお水をあげる場合は、昼間に行いますと水が熱くなり根が痛むので、夕方以降に実施する、
太陽が一番昇る、午後12時前後の時間帯は熱中症の危険があるため、野外での活動を控えるなど、
気温や、紫外線への対応が多いのでは無いでしょうか。

次第に梅雨が明け、夏本番の暑さとなることが予想されますので、引き続き対策をお願いいたします。

さて本日は、夏にお気をつけいただきたい、腕時計の使用環境についてお話しをいたします。

【1】高温と湿気による影響
夏は気温が高くなり、それにともない湿度も上がる日がございます。
腕時計がこの環境下に晒されますと、ムーブメントや、バッテリーに影響を及ぼす可能性がございます。

特に防水性能が低いお時計は、水分の侵入やムーブメント内の油の劣化などが早まり、遅れや進みなど、
動作に影響が出ることもございます。

【2】汗による腐食
夏は比較的、汗をかきやすい季節でございます。
汗が腕時計に付着すると、ブレスレットやケースに錆びなどの腐食を引き起こす可能性がございます。
特に金属の部品は、汗の塩分によって劣化が進む場合もございますので注意が必要です。

【3】紫外線による劣化
夏の強い日差しにさらされますと、腕時計のベルトや、ダイヤル(文字盤)、針などの劣化が促進され、
変色や、退色、ヒビ割れの原因となる場合がございます。

【4】電池の消耗
太陽光が腕時計を照らし、高温となり、その後涼しい場所に移すなどを繰り返しますと
寒暖差により、電池の寿命が早まり、早期に消耗する場合がございます。

以上の問題を避けるために、下記のような対策を実施することをお勧めさせていただきます。

-野外でのお仕事や、アウトドアなどの汗を多量にかかれる日には、防水性が高いお時計を使用する。
-スポーツ時は耐久性のある素材で出来た、ベルト(ブレスレット)を選択する【ラバー、金属など】
-長時間、直射日光に当たらないように心掛ける。
-お車のダッシュボートなど、高温の場所で保管しないようにする。
-腕時計が濡れた場合は、すぐに乾いた布で拭き取る。

以上で、トラブルを最小限に抑えることが出来るかと存じます。

腕時計に深刻なトラブルがあった際には、弊社でなくて結構ですので、時計修理の専門店へ、
点検や修理を依頼することを、お勧めいたします。

引き続き、お時計をお楽しみいただけますと幸いでございます。

以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

▼弊社の無料郵送パックの申し込みは、以下のURLより承ります。
https://www.w-repair.jp/inquiry/

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お客様、熱射病、熱中症の可能性があるとき、休憩も良いですが、おひとりでお過ごしのときは、
とくに、躊躇いなく救急車を呼ばれたり、通りかかりの方を頼ってくださいね。

時計修理工房 近藤

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