第351号:四季が語る太陽のリズム。

件名 :第351号:四季が語る太陽のリズム。
お客様、この頃、日没の時間が遅くなった実感はございませんか?

いわゆる夏至は間もなく、日の出が早く、日没までの時間が遠くなりますと、
季節が進んでいることを実感いたします。なお今年は6月21日だそうです。
わたくし近藤はあまり詳しくありませんが、太陽の出ている時間や、角度などの変化は、
ひとの心のリズムに影響をしているような気がいたします。

例えば東京では、冬至には朝7時ごろに太陽が昇り、午後4時半にはもう沈んでしまいますが、
夏至になりますと、朝4時半には東の空が朝日に染まりはじめて、夜の7時頃まで明るさを保ちます。
私たちは日々、腕時計やスマートフォンなどで時間を確認しますが、ふと顔を上げた夕暮れの空が、
教えてくれる瞬間もございます。

早起きをした際に、すでに空が明るいと、すこしだけ得した気分になる、修理工房の近藤です。
いつもメールマガジンをお受け取りくださり、誠にありがとうございます。

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■本日は、どうして日が長くなったり、短くなったりするかをお話しをいたします。
日の長さ、短さにつきましては、地球の動きと太陽の当たり方が関係しているようです。
まず、地球は丸いボールのような形をしており、少しだけ斜めに傾いています。
そして、1年かけて太陽の周りをぐるっと一周して、このことを公転(こうてん)といいます。
(この斜めに傾いていることがポイントでございます。)

例えば夏の時には日本がある場所(北半球)が太陽の方を向いているので、太陽の光がたくさん当たります。
そのため、朝は早くから明るくなり、夜も遅くまで日が出ているので、日が長いと感じるのです。
反対に、冬の時には、今度は日本が太陽から少し離れるような向きになります。
すると太陽の光が当たる時間が短くなり、朝はなかなか明るくならず、夕方もすぐに暗くなります。
これが日が短いということです。

また、春や秋は、ちょうどその中間で、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
これらは、春分(しゅんぶん)や、秋分(しゅうぶん)、日本の祝日にもなっております。
つまり、地球が斜めに傾いたまま、太陽の周りを回っているから、季節が変わり、日が長くなったり、
短くなったりするということです。
できる限り簡潔にお話しをいたしましたので、不足がございましたら大変申し訳ございません。
ちなみに冒頭でも書きましたが、今年の夏至は6月21日で、この日が一番日が長くなろうかと存じます。
また、日本が夏至の時は、反対にございますオーストラリアでは冬至(日が短い日)を迎えます。
以上でございます。
最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。


【近藤のひとこと】
これからの季節は梅雨により、湿度が上がり、雨の予報が増えることで、
お時計への湿気の混入、水入りなどのお問い合わせをいただくことも多くなります。
またレジャーなどへお出かけの際に、お時計が水没するという事故も比例して増加しますので、
お出かけの際などには、十分にご注意いただくか、必要に応じてお時計の変更をお願いいたします。
今ご愛用のお時計は、お客様にしか守れない、大切な存在でございます。
どうか、時折り気にかけてあげてください。
お時計の不調がございましたら、私近藤にご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


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私はまだ若輩者で、未熟であると自覚しておりますが、すこし分かってきたのは、
太陽の日照時間のように、日々、僅かにしか変化しないものは自覚しにくいということです。
変わらずにあるように見えるものを、当たり前と思いがちで、それはお手元の時計や、
身の回りのひと、ものにも申せるかと存じます。
本当に大事なものは、ここにあって、気付いていないだけかもしれない。
お客様ご自身が、お客様でいらっしゃるという事実こそ、もっとも自覚しづらい価値だと考えます。
だからこそ近藤はしつこく、何もないように見えるいまを大事にしていただきたいと願っています。


時計修理工房 近藤

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