| 件名 : | 第363号:シチズンのメーカー修理料金、改定について。 |
お客様、近ごろ、お品の値上げに気付かれませんでしたか? お買い物をしていますと「前よりも少し高くなった?」あるいは、「内容量が少なくなった?」と 気が付くことがございます。これらは概ね、原材料の価格高騰による影響と思われます。 たとえば牛乳が1000mlから900mlへ、小麦粉が500gから450gへ変更され、 同時に価格も変わっていたりすると、何が起きているかわからなくなります。 毎朝食べているパンが、今日は何故か、ひとまわり小さくなった気がした、修理工房の近藤です。 いつもメールマガジンをお受け取りくださり、誠にありがとうございます。 = ■本日は、シチズンのメーカー修理金額の価格改定のお知らせがございましたので、お知らせをいたします。 弊社では、メーカーでの修理のほうがコストパフォーマンスに優れると判断したとき、 お客様に「メーカー修理」へのお取り継ぎをご案内しております。 製造からしばらくお時間が経過していますと、メーカー修理でも修理ができかねる場合もございますが、 可能な限り、修理をご提案をできるように努めております。 先日、シチズンのメーカー修理のご担当者様より、11月1日メーカー受付分より、価格の改定を行いますと、 ご連絡をいただきましたので、ご報告をさせていただきます。 モデルやお時計の構造により、値上げ率は変動いたしますが、おおよそ12.9%から、14.6%の上昇となり、 1度の価格改定によりましては、大幅な印象でございます。 しかし、これまであまり大きく値上げをしてこなかったシチズンのメーカー修理でございますので、 時計修理業界では、「よく耐えられた」という声も挙がっています。 そのため、シチズンで修理をご検討の場合は、11月までにお申し込みいただくことをおすすめいたします。 少し調べたところ、消費者の方にとって代替が少なく、ブランド力や独自性の高いお品物に関しては、 物価の影響を受けた際にすぐに値上げしても、顧客離れが小さいそうです。 いっぽう競争相手が多く、顧客が価格に敏感な市場では、段階的に値上げをしますと、 シェアを失うリスクがございますので、限界が来た時にまとめて上げる傾向にあるようです。 確かに、電波ソーラー時計が大半を占めるシチズンは、国産の競合他社、セイコー、カシオと足並みを揃え、 値上げを検討されていることが考えられます。 ※セイコー、カシオからは直近では値上げのお知らせはございません。(また、ご報告いたします。) すこし製造サイドのお話しをしますと、原材料の価格は半年や、1年の契約となっていることが多いようで、 製造コストはこの周期により変動します。 そのため、値上げのタイミングも半年や、1年の単位で協議され、決定されると考えられます。 いっぽう、海外ブランドの場合は、為替の影響も受けますので、早いタイミングで値上げを実行される傾向で、 多いところでは、年に4回、5%ずつ価格改定をなさったブランドもございます。 修理業界では、お時計の洗浄液、潤滑油、研磨剤などの材料が全般値上がりしていることに加えて、 部品の製造コストも高くなっていることで、部品代にも影響が出てきております。 以上でございます。 最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。 【近藤からのお知らせ】 先日、関東に拠点を置く、時計修理部品の専門店様よりお声がけをいただきまして、 これより、取引させていただだく運びとなりそうです。 この部品専門店様は、オメガ、ロレックスを中心にジェネリックパーツの開発にも取り組まれており、 これまで高額であった純正部品と遜色のない品質で部品を供給なさっています。 純正部品と、ジェネリック部品をご選択いただけるようにできますと幸いでございます。 この取り組みにより、徐々に高騰している部品代に歯止めが効くかもしれないと期待しております。 仕方ない値上げもございますが、ご負担が大きくならないように、可能な限り努力をさせていただきます。 ▼弊社の無料郵送パックの申し込みは、以下のURLより承ります。 ▼過去のメールマガジンはこちらでご覧いただけます。 ▼弊社の口コミ、評価をお願いしております。 星の評価は、平均【星4つ】以上を目指し、日々努力しております。 お済みでない場合は、是非評価の程お願い申し上げます。 値上げラッシュの世の中ですが、ジェネリック部品という新しい風で、 負担を軽くできることができればと願っています。 時間は戻せませんが、コストは少し巻き戻せるかもしれません。 お客様のお時計は、「正しい時間」を刻み続けられるように、 時計修理工房も一秒一秒、努力を重ねてまいります。 時計修理工房 近藤