| 件名 : | 第149号:高温注意。 |
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。 いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。 今夜のお便りを差し上げます。 お客様、唐突で恐れ入りますが近頃、暑い思い、あるいは蒸し暑い思いをなさいませんでしたでしょうか。 梅雨の時季でございますので、突然の雷雨に見舞われる可能性も高くなります。 雨が降った際に外気温が高ければ、大変多湿な状態になりますので、蒸し暑い思いをなさると存じます… また気圧などの変化により、体調にも影響すると存じますので、ご無理をなさいませんようお願いします。 すでに梅雨が明けた地域もございますが、今週末より徐々に西日本から、東日本にかけて梅雨明けとなり、 天気予報の晴れマークは増えてくるようでございますので、あと少しの辛抱でございます。 もしも大雨の影響により、お客様のお住まい周囲で災害に見舞われているようでありましたら、 心よりお見舞い申し上げますとともに皆様のご無事と、一日も早い復旧をお祈り致します。 さて本日は、これからの季節に発生する高温の環境がお時計に与える影響をお話し致します。 日本の夏の外気温は、平均して30度を超え、高いところで40度を超えることはすでにご存知と存じます。 どのメーカー、ブランドのお時計でも50度前後までは問題なく動作をするように設計されていますが、 それを超えるような熱い環境でご使用、ご保管いただく場合は、不具合が発生する場合もございます。 野外でお時計を装着している状況で、お時計の温度が50度以上になりましたら、恐らく熱いと感じます。 一時的に外されると存じますがその際、炎天下の車内でご保管なさることや、日光が差し込む窓際に、 置いておくなどを行いますと、想定以上の高温な状態になっていることが多く、注意が必要です。 電池式のお時計の場合は、回路と呼ばれる機械を制御している部分が不良を起こし、遅れ、進みが発生します。 一度不良を起こしますと自然に回復することは少なく、回路の交換が必要になります。 機械式のお時計の場合、内部で使用されている機械油の粘度が変質することで、動作の遅れ、進みの発生。 また、熱により変質した機械油が、付着してはいけない部分に、流れこむことにより、動作の停止など、 さまざまな不具合の発生が考えられます。 ソーラーで動力を充電するタイプのお時計は、有る程度は日光の熱に耐えられるように作られていますが、 ガラス越しに充電する場合は、虫眼鏡で光を集める原理と同じような状態となることがあり、その場合、 想定以上の熱が発生し、お時計が破損することもございますので、ご注意いただく必要がございます。 ※過去に1度だけですが、「充電をしていたら熱で文字盤が溶けました。」というご相談をいただき、 実際にお預かりして、文字盤交換をご提案したことがあります。 その他にも、紫外線の影響で文字盤が焼けてしまいましたり、ウレタンベルトが変色してしまうなど、 さまざまな影響が考えられますので、ご保管をいただく際は場所と、方法を今一度ご検討くださいませ。 お車で保管をなさることはお勧めできませんが、やむを得ない場合は、布などで包んでいただき、 直射日光が当たらない部分で保管をいただくと良いでしょう。 しかし、ダッシュボードの中は意外にも高温となりますので、避けていただいた方が良いと存じます。 以上でございます。 先週ご案内をいたしました【投稿のお願い】でございますが、すでに多くの方にご投稿をいただきました。 ご協力をくださり、誠にありがとうございました。 ご投稿には随時ご返信差し上げると共に、準備が整い次第クオカードの発送を行いますので、今しばらく、 お時間をくださいますよう、お願い申し上げます。 投稿のお願いは引き続き続けていきますので、もしもご投稿いただけた場合はお知らせくださいますよう、 お願い申し上げます。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。 ▼弊社の無料郵送パックの申し込みは、以下URLより承ります。 ▼過去のメールマガジンはこちらでご覧いただけます。 ▼弊社の口コミ、評価をお願いしております。 星の評価は、平均【星4つ】以上を目指し、日々努力しております。 お済みでない場合は、是非評価の程お願い申し上げます。 お客様、梅雨明けを迎える地域もあり、いよいよ夏本番に移り変わるのではないでしょうか。 気温はさらに高くなり、脱水症状、熱中症の危険がございますので、特に野外での活動や、ご移動の際は、 こまめに水分補給をいただき、お身体の調子を崩されませんよう、ご自愛の程お願いいたします。 時計修理工房 近藤