第167号:文字盤の色の変化。

件名 :第167号:文字盤の色の変化。
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。


お客様、今年も残すところ43日となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

大小問わず、今年の抱負や目標を立てていらっしゃると存じますが、見通しは如何でしょうか。
すでに実現している、あるいは達成の見通しがある場合は、誠に素晴らしいことでございます。

思い通りではない場合は、無理のないように調整をなさってください。

これからの季節は、行事が増えることで、普段に増してお忙しくなると存じますが、慌てることで、
予期せぬトラブルに巻き込まれることもございますので、より一層お気をつけください。

さて本日は、文字盤のリダン仕上げ(修復作業)についてお話しをいたします。

文字盤の変色や、水分による塗料の溶け、劣化によるコーティングの剥がれなどの修復に有効な、
修理方法でございまして、主にアンティークのお時計にご案内させていただくことが多くございます。

作業内容を簡単に説明いたしますと、表面の印刷を剥がし、下地を整えて、新たに印刷する。
上記の流れで、新品のように綺麗な見た目へ復元する修理でございます。

また、インデックスと呼ばれるアワーマーカーは外してクリーニングを行い、再び取り付けいたします。

長年ご使用いただきますと、紫外線の影響による黄ばみや、水分や湿気による変色、振動などによる、
ケースと文字盤の接合面の剥がれなど、様々な症状が起こる恐れがございますが、修復が可能です。

基本的には同じデザインを保てるように作業をいたしますが、純正新品の状態と比べますと、
色合いや、文字のフォント、線の太さなど、微妙に異なる場合もございますので、ご容赦をください。

ご要望によりましては、シルバーの文字盤をピンクゴールドに変更するなども、承ることが可能で、
過去にいくつもの実績がございます。

費用は文字盤の構造や、デザインにより異なりますが、おおよそ40,000円〜50,000円前後であり、
納期は2ヶ月〜3ヶ月をご了承いただいております。

お写真をご覧いただいた方が分かりやすいと存じますので、弊社のブログ記事を3つご紹介いたします。

【ロレックスのリダン仕上げ】


【パテックフィリップのリダン仕上げ】


【セイコーのリダン仕上げ】


文字盤の色の変化は、長年ご愛用いただいた証拠でもございますので、思い出としてそのままに保ち、
ご使用いただくことも素敵なことと考えております。

文字盤の手直しをご検討なさいます場合は、ぜひ弊社にお問い合わせください。

以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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お客様、11月も下旬になり、気温は急に低くなりました。
お身体の調子を崩されていらっしゃいませんか?

これより新たな年を迎えるための準備に忙しくなると存じますが、
ご無理はなさいませんよう、ご自愛ください。


時計修理工房 近藤

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