第111号:時計の休息。(メンテナンスをご検討ください。)

件名 :第111号:時計の休息。(メンテナンスをご検討ください。)
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。

お客様、つかぬことをお伺いいたしますが、近頃しっかりと休息や睡眠をなさいましたか?
ご多忙と存じますので、疲れが溜まっているのではないか、心配しております。

休息中にでも、行わなければいけない生活のサイクルや、イレギュラーな対応などにより、
疲れを癒すタイミングを失っていたり、取りきれていない場合は、目に入れる情報を少なくしたり、
あえて1人きりで何もしない時間を作るなど、普段行われない方法をお試しください。

また、睡眠前に明るい画面などを長らく見ますと体は寝ていても脳が休めていない場合も考えられます。
その辺りにもお気を付け頂きながら、疲れを癒していただきたくお願い申し上げます。
お時計につきましても、休息が必要になるタイミングがございます。

それは、電池式のお時計の場合は【電池切れ】のタイミングであり、機械式のお時計の場合は、
【メンテナンスが必要な時期】や、【ゼンマイが切れた】時と考えます。

電池式のお時計は通常2年、長くても5年前後(モデルにより個体差有り)で電池が切れてしまいます。
その際は交換が必要ですが、同時に機密性を高める為のパッキンは正常か、汚れは蓄積していないか、
などを確かめ、必要に応じて万全な状態にする事で、今後も最大限の機能や性能を発揮できます。

機械式のお時計は、通常4年〜5年に一度オーバーホール等のメンテナンスが必要な構造とされており、
内部機械の歯車の潤滑を促す機械油の洗浄、再注油や、整合性の修正、精度調速などが必要です。

それに加えて先ほども申し上げました、パッキン類の点検や汚れの状態などにより洗浄などを行い、
お時計のコンディションをより良く保つと、長く、快適にご愛用いただけると存じます。

また、機械式のお時計には【ゼンマイ】と呼ばれる動力を蓄える為のバネが入っておりまして、
このバネが経年的な金属疲労により破損(切れ)してしまいますと、動作は止まってしまいます。
その為、ゼンマイが切れたタイミングなどでもメンテナンスが必要になります。

上記は、お時計が再び動作するまで休息する大切な準備期間とお考えいただけますと幸いです。
動作が停止するまでに、電池交換やメンテナンスを行う事を推奨しています。

現在針の動きが遅れていたり、2秒ごとに2秒進む(秒飛び)、動作が頻繁に停止する場合などは、
電池電圧の低下、機械油の劣化、減少、ゼンマイの不良がどが考えられますので、このタイミングで、
点検やメンテナンスをご提案致します。

無料の梱包パックをご用意しておりますので、全国どこでもご郵送にてお時計のお預かりが可能です。
愛知県名古屋市の本社窓口から近郊のお客様でも、ご遠慮なくお申し付けいただけますと幸いです。
以上でございます。

最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。


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お客様、月末にかけて気温が低くなります為、気温に応じて暖かくしていただき、
お風邪を引かれませんよう、引き続きご自愛の程お願い申し上げます。

時計修理工房 近藤






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