こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。
お客様、唐突で恐れ入りますが、近頃ご愛用のお時計をじっくり眺められましたか。
気付かぬうちにケースの側面やブレスレットに傷がついている事がございますので、ご確認ください。
と申しますのも、気付かぬうちにケースの側面やブレスレットに傷がついていることがございます。
お時計のご使用方法は、人それぞれでございますので、決して良し悪しのお話ではございませんが、
「この傷は目立つから、消したいな」と思われたのならば、お力になれるかもしれません。
お時計の修理またはメンテナンスの工程で、【研磨仕上げ】と呼ばれる技術がございます。
他には【ポリッシング】【新品仕上げ】などと称されますが、
弊社では研磨仕上げという表現に統一しております。
文字通り、お時計を研磨することで傷を取り除いたり、変色や錆による腐食を改善する技術であり、
これまでに約5,000本のお時計を、この技術でリフレッシュさせていただいた実績がございます。
※過去にお任せ下さいましたお客様につきましては、この場で改めて感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
「磨くと申しましても、様々な工程がございます。」
1、お時計を分解し、ケースより機械を取り外します。
これは機械に負荷を与えない事が一番重要ですが、その他に隅々まで研磨する為に必要になります。
2、ケースとブレスレットを分離させ、外せる外装部品は全て外し、分類して洗浄します。
素材が異なる部品を同時に洗浄しますと却って、傷が付く恐れがございますので分類しています。
3、下処理と呼ばれる工程で、ケース、ブレスレットの鏡面仕上げ、ヘアラインなどの工法を分け、
仕上げの研磨をした時に、美しく見えるように準備をします。
(この下処理に時間を掛けて丁寧に行うか、行わないかで、仕上がりのクオリティが左右されますので、
細心の注意を払いながらできるかぎり時間を掛け慎重に行っています、と研磨専属の技術者は申します。)
4、ここまで準備が整いましたら仕上げの研磨でございます。
お時計の美しい形状を保つ為、必要以上に強く磨く事のないように注意しながら作業に取り組みます。
ご意向により【軽く】【強く】などはご指定いただけるようにしていますし、部分的な研磨にも、
最大限お力になれるようにしていますので、ご要望がございましたらご遠慮なく、お申し付けください。
【研磨仕上げは3週間~4週間の作業期間をいただいております。】
以上、このような工程を経て、お時計の傷の除去作業が完了致します。
冒頭でお話ししたように、たまにお時計を眺め、可能であれば拭き上げたりしていただきますと、
不調や破損などを早期発見ができますので、お勧め致します。
最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。
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お客様、気温が低くなりますと肩や腰などに無意識に力が入ることで、「凝り」の原因となります。
ご無理はなさらず、疲れを癒しながら日々の生活をお送りください。
時計修理工房 近藤