第114号:備え、解決。(お時計の曇りのお話)

件名 :第114号:備え、解決。
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。 
今夜のお便りを差し上げます。


お客様、つかぬことをお伺いいたしますが、近頃予定が変更になるようなことはございませんでしたか。
お食事の予定や、旅行先、お仕事の日程や、生活リズムなど、ご予定は人それぞれと存じます。


殆どは、予定を組み直したり、調整することにより解決することができると存じますが、タイミングや、
季節、時期が関わる場合は、そうはいかないと想像いたします。


日々の生活は何が起こるか予想が付かないことが多くございますので、もしもの時に備え解決する手段を、
あらかじめ知っておくことで、役立つ日が来るかもしれません。


お時計の修理につきましても、同じようなことが申し上げられます。


内部に搭載されているのは、数多くの小さな部品で構成される、誠に精密で、繊細な機械でございます。
ゆえに、ご購入からまもなく、メンテナンスから1~2年でも不具合が発生してしまうことがございます。


症状によりましては、素早く対応をすることで、今後のお時計の状態が保てる場合がございます。


その代表的な症状は、湿気や水分の混入やガラスの破損でございますので、手短にご紹介したく存じます。


搭載されている機械の多くは金属の部品で構成されているため、湿気や水分は大敵でございます。
これからの季節は、室内と野外の温度差などによって、一時的な曇りが発生する事例が多くございます。


1日で治ればまず問題がございませんが、しばらく経過しても曇りが消えない場合は内部に多くの水分が、
混入している可能性がございます。


不思議なことに前触れも無く発生する事例もございますので、もしこのような症状が見受けられる場合は、
弊社で無くても構いませんので、早急に時計店や、修理専門店にご連絡をいただき、改善をお勧めします。


水分の混入は時間が経過するにつれて、錆が発生し、部品が腐食し、次第に状態が深刻になります。




ガラスの破損につきましては、針と文字盤の隙間や、カレンダーの枠より、機械内部に混入していきます。
状態によりましては、歯車と歯車の隙間に挟まることで、動作を停止させてしまうこともございます。


ガラスが破損した場合は、直ちにご使用を控えていただき、破片が文字盤よりも内部に混入しないよう、
お時計を裏返して保管いただくなどをして、修理を実施するまでの間、安静にして頂きたく存じます。


水分の混入の際は時間、ガラス破損の場合はその時の対応により、今後の修理内容が大きく左右されます。
冒頭で申し上げましたように、このような時の解決方法を知っておくと、より軽症で済む場合があります。




弊社は事細かくお任せいただいたお時計の情報を記録、保存していますので、お問い合わせをくだされば、
いつ、どのような修理を行ったかなど、細かく確認が可能でございます。


また、新たにお任せいただく時には、ご新規のお客様よりも早く対応することが可能でございます。
お困りの際は、ご連絡をくださいますよう、お願い申し上げます。


本日も最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。


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お客様、11月に入り、更にお寒くなりつつありますが、体調を崩されていないでしょうか。
お身体を芯から温めていただき、ご自愛の程お願い申し上げます。




時計修理工房 近藤




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