第229号:飽きと慣れ

件名 :第229号 :飽きと慣れ
時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。

お客様、腕時計に飽き、あるいは慣れを感じられたことはございませんか。
腕時計は、時間を表示する道具でありながら、ファッションの一部となり、趣味、嗜好品でもあります。
毎日使用していますと、いつかは慣れてしまい、これを飽きと感じる方もいらっしゃると存じます。
慣れることは、それだけそのお時計のことを分かっている証拠でもございますので、悪いことではなく、
むしろ、自分の物になった事実や、優越感を覚えていただいても良いかと考えます。
さて本日は、腕時計の飽きや、慣れについてお話しをさせていただきます。

冒頭でも申し上げました通り、基本的に腕時計は道具として使用しますので、興味が薄れたことなどで、
着用しなくなることは、あまりないかもしれません。
お車や、お仕事で使用している道具などと同様に、実用がある分手元にあれば使用することができます。
しかしながら毎日見ているとトキメキが薄れてしまいましたり、購入から間もない頃のドキドキ感などが、
徐々に小さくなり日常に紛れることも事実でございます。
この時間の経過や、使用頻度が飽きや慣れとなり、次の腕時計の候補を探す方もいらっしゃると存じます。
しかしご満足いただける高級腕時計を、年間通して何本も購入することは現実的ではなく、
1本のお時計を、あるいは仕事用、休日用で2本を大切にご使用なさっている方がほとんどと存じます。
そのような状況の中で、より長くお時計をお楽しみいただくためには、少し使用しない期間を設けてみる。
という行動が有効的かと存じますので、今回の話題に当てはまる場合は、一度お試しください。
再度お時計を腕につけた際に、これまで気づかなかった良い一面に出会えるかもしれません。
さらに、今後飽きづらいお時計をご購入したいとお考えの場合は、スタンダートモデルがおすすめです。
また、お仕事や趣味で分け隔てなく使用できると確信できるデザインですと、より良いかと存じます。
以上でございます。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

この機会にオーバーホールをご検討いただき、物理的にしばらく会えない期間を作りますと再会した時、
ご購入した時の感動が蘇る場合もあり、より一層深い愛着が湧くと存じます。
外装の研磨仕上げを実施しますと、生活傷のほとんどを除去して、輝きを復元することができますので、
10年や、20年などの節目で実施をお勧め致します。

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お客様、季節は2月となりましたが、まだまだ気温は低く、空気も乾燥しておりますので、
お出かけなさる時には、暖かくしていただき、ご自愛のほどお願いいたします。

時計修理工房 近藤

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