第273号:餅は餅屋。

件名 :第273号 :餅は餅屋。
お客様は、餅は餅屋という言葉を耳にされたことはございますでしょうか。

江戸時代は1年の終わりに、各家庭または、近所の人が寄り合い、新年用の餅をつく習慣があったそうです。

しかし、年末はどの家庭も忙しく、わざわざ自分たちで餅をついている暇がなかったため、
貸つき屋さん、貸餅屋さんに餅つきをお願いする人も多かったと言われています。

貸つき屋さん、貸餅屋さんは、その家の人の代わりに餅をつく商売をしている人のことで、
依頼を受けた日に、杵と臼を持って依頼者の家に訪問し、餅をつきます。

この餅がとても美味しかったことから、餅は餅屋と言われるようになったと言われています。
この餅屋というのが店舗ではない、というところに、わたくし近藤は驚きがございました。

ご挨拶が遅れました、お餅が大好き、お雑煮には6個入れてもらう、修理工房の近藤でございます。
(このテキストを共有している社員に、6個も食べるのと笑われました)
いつも弊社のメールマガジンをお受け取りくださり、誠にありがとうございます。

本日は、時計修理専門店でも、専門の業者さんに依頼する特殊な作業についてお話しを致します。

特別な設備を要したり、特に高い精度が求められる加工などは、専門の業者さんにお任せした方が、
結果としてお客様にご満足いただけるため、時に専門業者さんを頼らせていただきます。

その中でも以下の2つは、とくべつな技巧を要する次第です。

「文字盤のリダン仕上げ」
こちらの作業は、文字盤表面の塗料が劣化したり、変色した際に実施する作業でございます。

一度塗料を剥がして、まっさらな状態にして、新たに文字盤を印刷することで復元いたします。

デザインを起こす技術と、印刷精度が重要な作業でございますので、専門業者さんでの実施した方が、
クオリティが高く、間違いないかと存じます。

再印刷のため、もちろんオリジナルの状態とは異なりますが、劣化や剥離があった状態から比べますと、
違いの判別が難しいほどの仕上がりです。

【特殊な形状のガラスの作成】
丸型のガラスを擦り合わせて、お時計の大きさに合わせるなどは、弊社でも可能でございますが、
フランクミュラーなどでよく採用されている、樽型の大きく湾曲したガラスの作成は困難を極めます。

特にサファイアガラスと呼ぶ、高硬度の素材で作成する場合は、特に高い技術を要します。

カーブの形状でだけでなく、ケースとガラスの接合部分も計算して作成する必要がございますので、
専門の加工業者でないと実現することができません。

高い精度で作成をしますと、気密性や、取り付け強度にも関わりますので、結果としてお客様に、
お喜びいただけるのではないかと存じます。

どちらも特殊な作業でございますので、長い納期や費用を要しますが、コスト以上のクオリティを、
ご提供できるように努めております。

以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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年末年始、大掃除をはじめ、さまざまなタスクをお抱えかとは存じますけれども、
まさに「餅は餅屋」で、専門のサービスをご活用ください。
もしお時計のことならば「時計は時計修理工房」で承ります。よい仕事を、お約束いたします。

時計修理工房 近藤

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