第283号:4年に1度。

件名 :第283号 :4年に1度。
お客様、ことしの2月は29日までございますが、お気づきでいらっしゃいますでしょうか。

4年に1度の、1日の増加は、私たちの時間の感覚に、特別で、非日常的な、
揺らぎとも表せる変化でございます。

わたくし近藤からは、時計、ひいては暦(こよみ)を大事になさいますお客様に、
この日を「ご自身にとって大事な時間の日」になさいますことを、ご提案します。
ひとり記念日、と申しましょうか。いえ、お時計がそばにございますね。

29日の夕食は、外食を予定している、時計修理工房の近藤でございます。
いつも弊社のメールマガジンをお受け取りくださり、誠にありがとうございます。

本日は、閏年についてお話しをいたします。

閏年(うるうどし)は、通常の年に比べて1日多い、366日の年のことを指します。
この追加の1日を加えることにより、地球の公転周期と太陽年のズレを調整し、歴の正確さを維持しています。

4年に1度と説明されることもございますが、厳密に申し上げますとそうではなく、定義がございます。

【1】年が4で割り切れる場合は、閏年となります。

【2】ただし、年が100で割り切れる場合は、閏年ではありません。

【3】ただし、年が400で割り切れる場合は、閏年となります。

したがって、1900年、2100年、2200年、2300年、2500年、2600年などは、
4で割り切れますが、100でも割り切れるため、閏年ではございません。

とは申しましても、ほぼ4年に1度の周期で訪れる閏年でございます。

余談ではございますが、腕時計にはパーペチュアルカレンダーと呼ぶ機構が備わったモデルがございます

この機構は、日付を永久に正確に表示するためのメカニズムで、通常のカレンダーとは異なり、月の長さや、
閏年を自動的に認識して日付を調整いたします。これにより、手動での日付変更が不要になります。

パーペチュアルカレンダーは通常、月の日数の変化や、閏年の規則を内臓した機械式、電池式の腕時計や、
置き時計などに搭載されています。

特に機械式の場合は、高度な歯車やレバーなどのメカニズムを使用して、日付の自動変更を実現しているため、
特別なモデルとして取り扱われることがほとんどで、愛好家やコレクターの間では一目置かれる存在です。

腕時計の販売店様などで稀にディスプレイされていることがございますので、機会がございましたら、
一度ご覧いただけますと幸いです。

以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

パーペチュアルカレンダーが搭載されたお時計の電池交換や、メンテナンスに関してもご相談ください。
技術の限り、対応させていただきます。

パーペチュアルカレンダーが搭載されたお時計の電池交換や、メンテナンスに関してもご相談ください。
技術の限り、対応させていただきます。

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お客様、むかしどこかで読んだ絵本に「なにもない記念日」という言葉がございました。
当たり前の1日、1時間、1分が、お客様にとって豊かであるようお祈りします。

時計修理工房 近藤

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