第162号:冬の準備。

件名 :第162号:冬の準備。
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。


お客様、唐突で恐れ入りますが、近頃の早朝など、肌寒いとお感じになられた日はございますでしょうか。

10月は早くも中旬でございますが、深夜から早朝にかけては気温が低く、昼間は比較的気温が高いなど、
寒暖差が大きい状況が見受けられます。
下旬にかけて、最高気温は次第に低下するようでございますので、防寒につきましても気温に合わせて、

対応する必要があると存じます。

お出かけの際は、1つ羽織れるお召し物をご準備いただけますと安心と存じますので是非ご検討ください。


さて本日は、季節が冬になるにつれてお時計に発生する恐れがある症状を2つご紹介いたします。
毎年このくらいの時期になりますとお話をさせていただくと存じますが、重要なことですので今一度、
お話をいたします。

1、【低温異常】
主に外気温が10度を下回るような状況になりますと発生しうる症状で、クォーツのお時計に、
見受けられることが殆どでございます。

お時計が低温になりますと内部機械の回路の動きが低下し、一時的に遅れや止まりの症状が発生します。
全てのお時計に発生するわけではなく、回路の経年劣化や、内部で使用されている機械油の減少により、
発生することが多いことから、長らくご愛用いただいているお時計に見受けられると考えます。

改善には回路の交換もしくはオーバーホール、状態によりましてはその両方が必要になることもあります。


2、【一時的な曇り】
主に暖かい室内から、寒い野外などに出られた際に発生しうる症状で、クォーツのお時計や、
機械式のお時計、電波ソーラーのお時計などを問わず発生する症状でございます。

お時計の温度が急激に変化しますと機械油に含む僅かな水分や、お時計内部にある空気に含まれる湿気が、
結露することで、ガラスの内側にうっすら曇りが発生することがございます。
12時間〜24時間で改善し元のように戻る場合は特に問題は無いと存じますが、24時間を経過しても、
曇り続けている場合は、元よりお時計に含まれる水分や湿気が多い場合がございますので、乾燥作業や、
オーバーホールなどのメンテナンスが必要になります。

ドライヤーでお時計を温めて、強引に水分を除去するなどの対応はお時計を傷める可能性がありますので、
くれぐれも避けていただきたくお願い申し上げます。(内部機械油が変質する原因にもなりかねません。)

弊社は、低温異常、曇りどちらの症状も改善のご提案が可能でございますので、お困りの際は是非一度、
お問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

以上が、気温が低下する時期に発生する症状2つの紹介でございました。
最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。

全身が冷える時には、おへそより指2本分下にある、気海(きかい)と呼ばれるツボを温めるのが、
効果的と耳にしました。

毎日温めることで、お身体のコンディションが安定して、元気に過ごせる魔法のツボとも言われています。
全身が冷えるとお感じの際は、是非一度試していただけますと幸いです。

お時計のツボは、私たち修理工房にお任せください。


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冒頭でも申し上げましたように、次第に気温が低くなります為、気温に応じて暖かくしていただき、
お風邪を引かれませんよう、引き続きご自愛の程お願い申し上げます。

時計修理工房 近藤

この記事を書いた人