こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。
お客様、次第に気温が上がってまいりましたが、お身体の調子にお変わりはございませんか。
6月に入り、さらに日差しが強くなり、気温が上昇することで、倦怠感やむくみ、頭痛、食欲不振など、
さまざまな症状が現れる場合がございますが、何らかの予防はなさっていらっしゃいますか。
お身体が水分不足になるだけでも、体調は変化しますので、必要量の摂取をしていただきましたり、
栄養バランスの取れたお食事、十分な睡眠時間を確保することも、重要であると考えます。
血流を促進するために、ストレッチや、ウォーキングなどの運動を取り入れても効果的と存じます。
どちらもご無理をなさらず、これから到来する夏を乗り越えていただけますと幸いです。
さて本日は、お時計の夏対策についてお話しをさせていただきます。
腕時計はある程度の高温、低温の状況下でも動作するように設計されていますが、自動車の室内や、
直射日光が当たる場所など、想定を超えた温度になる場合もございます。
この場合、内部の機械油が変質することでコンディションが悪くなり、動作不良となりましたり、
歯車が熱膨張することで、噛み合いなどの不良を起こし、遅れや止まり、部品や歯車等の破損の発生、
機械を固定している中枠がプラスチック製の場合は、変形してしまうなどの事例がございます。
その他、文字盤の日焼け、ガラスにつきましては温度変化による破損や、パッキン等の変形による、
脱落など、さまざまな症状が現れます。
また、想定以上に高温となっていますと、触れた際に火傷を負う危険性もございますので、
お触れになるときは、十分ご注意いただきたくお願い申し上げます。
対策方法は、お時計を直射日光の当たらない比較的涼しい場所で保管していただくことでございます。
風通りの悪い密閉空間などは、ベルトの劣化や、錆びの発生、メッキの変色等の事例がございますので、
空気の入れ替わるような場所を選んでいただく方が、良いかと存じます。
これからの季節、一番お気になさるのは、汗かと存じます。
外出なさる時は、少なくとも汗をかくことがあろうかと存じますが、特に革ベルトのお時計の場合、
シミや、水分を含むことでの劣化促進なども考えられ、ベルトの寿命が短くなります。
こまめに水分を拭き取っていただいたり、ご使用後は、なるべく早く乾燥していただくなどをして、
可能な限り、革の痛みが少ないようにしていただけますと良いかと存じます。
金属ベルトの場合は、コマ同士を繋ぐピンが汗により劣化する場合があり、汚れの発生も考えられます。
そのままにしますと、腕や衣類に汚れが付着するなどの症状が現れますので、改善をご希望の場合は、
ベルトの洗浄などが必要でございます。
水やお湯で汚れをふやかして、ブラッシングなどをすることで、おおよそ除去が可能でございますが、
隙間の汚れを除去することは難しい為、お近くの時計修理店様などで洗浄をお勧めいたします。
もちろん弊社でも承ることが可能でございまして、ケースやベルトの洗浄は、4,000円前後で、
承っておりますので、ご希望の場合は、お気軽にご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
アンティークのお時計や、防水性が比較的低い、生活防水のお時計などは、海や川でのレジャーや、
お手洗いの際、また先ほど話題にしました汗などが侵入する可能性もございますので、
十分お気をつけいただきながら、ご使用くださいますよう、お願い申し上げます。
以上でございます。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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お客様、冷たいお食事が好まれる季節でございますが、冷えすぎにはご注意が必要です。
適度に休憩を挟みながら、お楽しみくださいますよう、お願い申し上げます。
時計修理工房 近藤