| 件名 : | 第224号 :良いお年をお迎えください。 |
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。 いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。 今夜のお便りを差し上げます。 お客様、早いもので、本号が年内最後のご案内となりましたが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。 本年も、こうして年末のご挨拶ができますのは、弊社へ大切なお時計をお任せいただけるお客様のご愛顧と、 暖かいご支援のおかげでございます。 今後も、お客様がお時計の不調でお困りの際は、安心してお任せいただけるような体制を整えると共に、 さらなるサービス品質、修理に関わる技術の向上により、ご満足いただける対応を心掛ける所存です。 スタッフ一同、誠心誠意努力してまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。 さて本日は、腕時計の停止期間についてお話を致します。 停止状態が長引くと良くないとされる腕時計ですが、実際にはどのくらいの期間、止めっぱなしにすると、 悪影響になるのか、時折り話題となります。 製造なさるメーカーなどが公表されている期間は各々異なりますが、おおよそ3週間前後でございますので、 私は同じ期間をお答えするようにしております。 なぜ停止させ続けることが良くないかと申し上げますと、機械油が流れてしまう場合があるからです。 この症状は、機械油が塗布されている部分から、されていない部分に流れていくことにより、負荷がかかり、 動作の遅れ、進みなど、影響を及ぼす場合がございます。 その他には、しばらく動作しないことで、機械油などが固着してしまい、不調となった事例もございます。 リューズや、プッシュボタン、カレンダーを早送りするコレクターボタン、エスケープバルブなどの機能も、 しばらく使用しませんと、動きが悪くなる場合もございますので、時折り動かしていただきたく存じます。 ※1ヶ月に一度は、ゼンマイを巻き上げていただきましたり、クロノグラフなどの機能を1度や2度と、 使用していただけましたら、問題は起こりにくくなると存じます。 電池式のお時計や、電波ソーラーのモデルは特に、リューズにて時刻操作を行う回数が少ないと存じます。 固着しますと、部品自体の交換が必要になることもございますので、ご注意ください。 また、電池が切れてしまってから、半年以上そのままにしますと、液漏れが始まり、機械に大きな損傷を、 与えてしまう場合もございますので、停止しましたら、なるべく早く交換なさることをおすすめいたします。 以上でございます。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。 長らく保管なさっていたお時計を再度稼働させる場合は、巻き上げは重くないか、針の操作は正常か、 動作に遅れや進みなどの誤差はないかなど、お確かめの上、ご使用ください。 ▼弊社の無料郵送パックの申し込みは、以下URLより承ります。 ▼過去のメールマガジンはこちらでご覧いただけます。 ▼【年末年始 休業のお知らせ】 誠に勝手ながら、弊社の年末年始の休業は、下記の通りとさせていただきます。 休業中のお問い合わせは、「お問い合わせ」のページよりお願いいたします。 2023/1/5(木)以降に順次お返事いたしますので、あらかじめご了承ください。 ※お返事まで数日お時間いただく場合がございます。 2022/12/28(水)短縮営業 10:00〜14:00 2022/12/29(木)〜2023/1/4(水)休業日 お客様、朝晩の冷え込みも厳しくなっております。 お身体の調子を崩されませんよう、ご自愛の程お願い申し上げます。 新年のお便りは、1月6日より、ご案内させていただきます。 時計修理工房 近藤