| 件名 : | 第225号 :謹賀新年 |
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。 いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。 今夜のお便りを差し上げます。 お客様、明けましておめでとうございます。 旧年中も、時計修理工房をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 さて新年最初は、腕時計の冷えによる進みについて、お話しをいたします。 多くの腕時計は、ケースや裏蓋、機械の大部分や歯車に至るまで、金属で構成されているかと存じます。 金属は、高温になりましたり、低温になることで微妙に膨張したり、収縮する性質を持ち合わせており、 腕時計に使用されている材質につきましても、温度の影響を受けます。 特に、冬の外気のように10度以下になる環境で継続的に使用しますと、腕時計全体が冷え、精度にも、 変化が現れることがございます。 具体的には、ヒゲゼンマイと呼ぶ、精度に関わる部品が冷えることで微妙に短くなり、進みが発生します。 モデルにより異なりますが1日5秒から10秒ほどの誤差が出ることがございます。 しかし、常温に戻しましたら症状がおさまることがほとんどでございますので、心配は無いかと存じます。 また、症状が改善しない場合は、そのほかに原因がある可能性もございますので、点検を推奨いたします。 その他、冬場は、室内と野外での温度差で、ガラスの内側に結露が発生するなどの症状も現れやすいため、 ご使用の際は、動作の遅れ、進みなどの誤差のほか、くもりなどのご確認もお願い致します。 もしも、くもりが発生した場合は、1日で改善しましたら問題ございませんが、2日、3日と継続して、 症状が見受けられるときは、水分や湿気が侵入している可能性がございますのでご注意ください。 以上でございます。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。 弊社は、昨日より通常通りの業務スケジュールに戻り、それぞれの仕事に専念しております。 お問い合わせのご返信、お見積もりの対応に追われておりますが、数日で改善する見込みでございます。 ▼弊社の無料郵送パックの申し込みは、以下URLより承ります。 ▼過去のメールマガジンはこちらでご覧いただけます。 お客様、厳しい寒さが続いておりますので、お身体を暖かくしていただき、 お風邪を引かれませんよう、ご自愛くださいますよう、お願いいたします。 時計修理工房 近藤