第226号:パーペチュアル

件名 :第226号 :パーペチュアル
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。

お客様、自動化された機能を重宝なさったことはございますでしょうか。
探してみますと身の回りにたくさんの自動化されたものがございます。
代表的なものは、洗濯機や、お掃除ロボット、炊飯器など、比較的家事に関わる製品が多いと存じます。
そのほかは、駅の改札や、アナウンス、飲料の自動販売機、手をかざすと噴射されるアルコールなど、
意外と多いのでは無いでしょうか。
効率を良くして、時間や、費用を削減することは、今後も重要視されることかと存じますが、
残念ながら、腕時計の修理やメンテナンスは未だ、洗浄くらいしか自動化されていない状況でございます。
さて本日は、腕時計に刻印されていることがある、パーペチュアルについてお話しをいたします。
パーペチュアル(PERPETUAL)は、永遠という意味があり、自動巻きや、永久カレンダーなどのモデルに、
刻印されていたり、文字盤に印字されていることがございます。

代表的なモデルは、ロレックスのオイスターパーペチュアルでございます。
1932年前後に、ロレックスは完全防水の腕時計の開発をしますが、こちらには欠点がございました。
それは、ゼンマイを巻き上げを行った後に、リューズの固定(ねじ込み)を忘れてしまうことで浸水して、
壊れる原因になってしまうことです。

そのため、自動巻き機構に改良を加え360度回転するローターを搭載したムーブメントを開発しました。
これにより、巻き上げの効率が良くなり、手動でゼンマイを巻き上げなくても、動作させ続けることが、
できるようになりました。(その為、パーペチュアル【永遠】という名前がつけられたと考えます。)
この機能は、ロレックスの三大発明の1つ言われており、パーペチュアルの他、オイスターケースや、
デイトジャストが、そのほかの絶賛されている発明でございます。

オイスターケースとは、その名の通り、貝の牡蠣を表現されており、ベゼル、裏蓋、リューズなどが、
ミドルケースにねじ込まれており、高い防水性と、デザイン性を融合させた製品でございます。
デイトジャストもその名前の通り、カレンダーの日付が24時ピッタリで切り替わる機能でございます。
こちらは1955年に発表されてから、現在もロレックスの腕時計には継続して搭載されている機能です。
機械式の時計は、機械油が経年的な減少をすることで、巻き上げの効率が低下し、頻繁に停止したり、
遅れや、進み方向の誤差が発生することがございます。
このような症状は、メンテナンスが必要となることがほとんどでございますので、不調の場合には、
一度点検をお勧めいたします。

弊社では、検査、お見積もりを無料で実施しておりますので、ご希望の際はお気軽にご連絡ください。
以上でございます。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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適度に水分補給をいただき、ご自愛の程お願い申し上げます。

時計修理工房 近藤

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