| 件名 : | 第266号 :2024年1月より修理料金改定を検討しております。 |
お客様、私たち時計修理工房は、これまでなるべく値上げをせず、お役に立てるように努めてまいりました。
正確に申し上げますなら、部品そのものの値上がりはすでに反映をされてしまっていて、
かかる費用と、その内訳をご覧いただく仕事をすると、しぜんに妥当な価格となっていた次第です。
ただ、やはり値上がりによってお客様のご負担が増すことは、なるべく控えたい考えには変わりません。
しかし、そろそろ修理工房に属するスタッフ、職人らの人件費も見直さねば、生活に響く恐れがあります。
そこで、来年の1月から、僅かに、ほんとうに僅かに値上げをさせていただきたく、筆をとりました。
申し遅れました、修理工房の近藤でございます。
いつも弊社のサービスをご愛顧くださいまして、本当にありがとうございます。
先ほども申し上げましたように、私たちは、すでに物価の高騰や、為替の影響を受けながら、
お客様をはじめ、年間にして5000ちかいお客様のお時計をお預かりしております。
決して暴利を貪るようなことはせず、しかし職人らに敬意を払うことは欠かさず、
日々、お仕事をさせていただき、もう10年以上の月日が経過しました。
来年の1月から、ほんの僅かに値上げをさせていただきたく、お伺いいたします。
3パーセントでございます。
はい。30パーセントではございません。一桁の3パーセントでお願いいたします。
1万円なら300円ですし、10万円なら3000円の値上げとお考えください。
おそらくお客様がご覧になってきた、食材や水道光熱費などの値上げと比べますと、
すこし小さいように思われるかもしれません。わたくし近藤も、同感でございます。
このご時世の値上げであれば、もう少し高くなるのが一般的かと存じますが、
私たちは試算を重ねて、3パーセントで成り立つという結論に至っております。
この背景には、「誰も困らせない業務の見直し」が幾つかございます。
たとえば、お見積りのご案内にかかる時間を短縮する、ライブラリのような仕組み、
パート、アルバイトとして採用したスタッフの技量が向上し、短縮された労働時間。
その他、品質を保ちながら、短い時間で実現するメンテナンスの工夫など多数です。
ですから、お詫びせねばならないのは、値上げのことよりも、弊社の従業員、職人らが、
ゆっくり高めてきたコストパフォーマンスを、お客様に還元していなかったことだと
考えております。やりすぎかもしれませんが、私たちは値下げの機会があったのです。
お客様もご存知かと思いますが、私たちは、こういうところで正直すぎる傾向があり、
苦笑いをなさるかもしれませんし、お叱りをいただくかもしれません。申し訳ありません。
ただ本当に、お客様をはじめ、多くのお客様のお役に立ちたいと思って、今日に至ります。
3パーセントの値上げは、来年の1月からさせていただきたいと考えております。
部品の原価や、そのほかの要因で、まえにお任せいただいた時と比較しますと、もうすでに
3パーセント以上の値上がりとなっている恐れもございますが、その点はご了承くださいませ。
わたくし近藤は、なるべくお客様のご負担が大きくならないように努めてまいりますので、
今後もお時計に関して、お困りのことがございましたら、何なりとご相談ください。
以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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10月も下旬に差し掛かり、気温が徐々に下がってまいりました。
お出かけの際は、暖かくしていただき、ご自愛のほどお願い申し上げます。
時計修理工房 近藤