第220号:師走。

件名 :第220号 :師走。
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。
今夜のお便りを差し上げます。

お客様、季節は12月になりまして、冬本番と変わりゆくかと存じますが、いかがお過ごしでしょうか。
12月はクリスマスや、年末年始の準備、仕事納めなど、一年の中で最も忙しいイメージがございます。
お忙しい時こそ、スケジュール管理をしっかりと行い、1つずつこなしていただき、トラブルが無いよう、
お過ごしいただけますと幸いです。

さて本日は、しばらくご使用なさっていないお時計についてお話をいたします。
年末年始は、帰省なさいましたり、大掃除などを行うことで、仕舞い込んでいたお時計を見つけられましたり、
行方がわからなくなっていたお時計が手元に戻るなどして、修理やメンテナンスのご相談をいただくことが、
比較的多くなる時期でございます。

クォーツでしたら、電池を交換する、機械式でしたらリューズでゼンマイを巻き上げるなどをなさいましたら、
動作するかと存じますが、しばらくご使用なさっていない場合、機械油の劣化や、電池の液漏れなどにより、
正常に動作しない場合もございます。
もちろん問題なく動作することがほとんどかと存じますが、中には調子を崩しているお時計もございますので、
確認をしていただけますと、今後も安心してご愛用いただけると考えます。
正常に動作しない症状としましては、電池を交換したのに1週間や、1ヶ月で停止する、遅れが発生する他、
動いたり、停止したりを繰り返すなどが挙げられます。
機械式の場合は、動作の遅れ、進み、ケース本体の角度により、停止することがあるなどの症状が多いです。
改善には、どちらも機械を分解しムーブメントに掛かる負荷を軽減する必要がございますので、洗浄や修正、
再組み上げ、精度の調整などを行う必要がございます。
この工程が、いわゆるオーバーホールと呼ばれる作業でございます。
メーカーは、機械式のお時計に関しては4年前後で1度のオーバーホールを推奨されていますが、使用頻度、
保管状況などにより状態は個々に異なりますので、期間を問わず、必要な時期を見計らっていただきながら、
ご検討いただけますと幸いです。

弊社は、お見積もりにつきましては無料で実施していますので、必要な修理内容と、金額をご覧の上で、
実施、延期や保留などをご選択いただけます。
現在の状態がどのようになっているのか知りたいなどのご要望にもお応えできますので、必要の際は、
お気軽にお申し付けいただけますと幸いです。
以上でございます。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

12月は【師走】、「師匠の僧がお経をあげるために東西を馳せる忙しい月」と言われているほどに、
皆様が、お忙しく過ごされると存じます。
それに伴い、事故などのトラブルも増加傾向になりますので、ご注意くださいますようお願いいたします。

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▼【年末年始 休業のお知らせ】
誠に勝手ながら、弊社の年末年始の休業は、下記の通りとさせていただきます。
休業中のお問い合わせは、「お問い合わせ」のページよりお願いいたします。
2023/1/5(木)以降に順次お返事いたしますので、あらかじめご了承ください。
※お返事まで数日お時間いただく場合がございます。

2022/12/28(水)短縮営業 10:00〜14:00
2022/12/29(木)〜2023/1/4(水)休業日

お客様、12月に入り、さらに気温が低下する予報でございます。
これまで以上に防寒対策をしていただき、ご自愛くださいますようお願い申し上げます。

時計修理工房 近藤

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