お客様、10年前に描かれた夢や目標は、実現なさっておいででしょうか。
手が届かないからこそ憧れという考えもございますけれども、
夢や目標というのは、苦もなくできることから叶ってしまうもので、
案外、手応えがなかったりするものでございますね。
情勢や、環境が変わりましたら、思い描いたイメージにつきましてもアップデートされたり、
時には縮小なさいましても良いかと存じます。
今後もお客様の目標や、憧れが少しずつでも、叶いますことを願います。
ご挨拶が遅れました、修理工房の近藤でございます。
いつも弊社のメールマガジンをお受け取りくださり、誠にありがとうございます。
さて本日は、10年以上オーバーホールを実施してない腕時計の内部についてお話しをいたします。
お客様でしたら、ご存知のことと存じますが、機械式の腕時計はゼンマイの反発する力で動作しております
正確な動作を実現するには、歯車などの内部部品や、潤滑油の状態が良好である必要がございます。
機械式時計の推奨されるオーバーホールのスパンは、メーカーにもよりますが4年前後に1度と存じます。
この年月を超えてご使用なさる場合、幾つかの症状が発生する可能性がございます。
最初に挙げられるのは、内部で使用されている機械油が減少したり、劣化して変質することでございます。
動作に負荷が掛かるほか、部品の潤滑不良を起こすことにより、歯車などに摩耗が発生いたします。
上記の症状により、金属の切粉が発生することがあり、汚れの原因となるほか、正常であった部品までも、
傷をつけてしまうなどの悪循環を招きます。
この状態でさらに連続使用なさいますと、歯車の歯が欠けたり、軸が折れることにより、針の操作や、
カレンダーの切り替わり、正確な時刻表示機能に影響いたします。
もちろん、全てのお時計が同じような結果となる訳ではなく、症状や、年月に差がございます。
少なくとも10年を超えてノーメンテナンスでご使用なさいますと、どちらかには当てはまるかと存じます。
そのため、機械式時計の場合は、遅くても10年に1度のオーバーホールをご検討いただきたく存じます。
そうすることで、お時計の寿命は伸びますし、良いコンディションで快適にご使用いただけます。
電池式(クォーツ)のお時計につきましては、さまざまな意見がございますが、メーカーやブランドは、
電池交換3回に1度のスパンで、オーバーホールを実施することを推奨なさいます。
電池の消耗するスピードが以前よりも早い、遅れ方向の誤差が発生するなどの症状が見受けられましたら、
内部の状態が悪化する場合もございますので、早めに改善をご検討くださいますようお願いいたします。
弊社は、機械式や電池式などの種類、またブランド、モデル問わず修理、メンテナンスを承っております。
不調の場合は、お気軽にお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
全く使用しないお時計でも、機械油が劣化したり、ケースが変色するなどの不調をきたす場合がございます。
箱に入れっぱなしになっている場合は、定期的に様子をご確認くださいますようお願いいたします。
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お客様、お身体あっての夢や目標でございます。
疲労やストレスの溜め込みにはご注意いただき、ご自愛ください。
時計修理工房 近藤