第70号:ご挨拶

件名 :第70号:ご挨拶
こんばんは、時計修理工房の近藤でございます。
今夜のお便りを差し上げます。


お客様、早いもので、本号が年内最後のご案内となりましたが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
こうして無事に年末のお礼をお伝えできることは、ひとえに皆様のご愛顧と暖かいご支援のおかげと、
心より感謝申し上げます。


今後も、お客様が修理やメンテナンスをご用命の際は安心してお任せいただけような体制を整えると共に、
さらなるサービス品質、修理関わる技術の向上に取り組んで参ります。
スタッフ一同、誠心誠意努力してまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。




本日は、長らく動かさずに保管していたお時計はどのような状態になるか、ご紹介をさせて頂きます。


1つのお時計を長くご愛用いただいている方も居れば、幾つものお時計を使い分けている方もいらっしゃいます。
また、時代の流れによって使用頻度が次第に少なくなり、かつては頻繁に使用していたが、いまでは、
押し入れの中で眠っていたり、ケースの中で飾り続けているお時計など、状況は様々と存じます。


機械式のお時計は3週間以上動作を止めた状態にしますと、内部で使用されている数種類の機械油が、
偏り、混ざってしまったり、付着してはいけない箇所に付着する事で、動作不良を起こす事があります。
その為、しばらくご使用なさらないお時計でも3週間を目処に動作させるなどの手立てをお願い致します。
(機械油が固着して、遅れや一時的な止まりの症状が発生してしまう場合もございます。)


電池式のお時計は、内部の電池が切れますと電池が液漏れを起こす可能性が高まり、最悪の場合では、
電池内部の液が機械を腐食させてしまい、機械一式を交換しなければならない状況になります。
その為、電池切れの際はすぐに電池交換をご検討いただくか、この先長らくご使用なさらない場合は、
電池を外して保管いただく事が、お時計にとって一番良い対策でございます。


機械式のお時計、電池式のお時計の症状を挙げさせて頂きましたが、上記のような症状が起こりますと、
オーバーホールと呼ばれる内部機械の分解洗浄が必要になる事がほとんどで、大掛かりな修理となります。
不必要な修理は避けて頂きたく存じますので、是非お気を付け頂きますようお願い申し上げます。


年明けには、【年末の大掃除で、見つかった時計が動作しない】などのお問い合わせが大変多くなります。
原因の多くは本日ご紹介したように、長期の保管による不具合と存じますので、修理は可能かと存じます。


興味本位でも結構でございます、修理やメンテナンスにはどのくらいの費用が掛かるのか気になる場合は、
わたくし近藤まで、是非お問い合わせ頂きたく存じます。


ご郵送でのお受付も承っております為、ご希望の際は無料梱包パックを即日でお手元まで手配いたします。




年末年始は普段運転されないドライバーの方が多く、
交通に関するトラブルの件数も増加する事が見込まれております…


お客様もどちらかへお出かけなさる際はトラブルに巻き込まれませんよう、お気をつけ頂きたく存じます。


それでは、お身体にもお気を付けて頂き、良いお年をお過ごしください。
今年も、ありがとうございました。




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時計修理工房 近藤

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