第256号:防水対策。

件名 :第256号 :防水対策。
時計修理工房の近藤でございます。
いつもメールマガジンに目を通してくださり、誠にありがとうございます。 
今夜のお便りを差し上げます。

お客様、近頃、雨の影響によりご予定を変更なさいませんでしたか。

現在、台風6号および7号の影響により、広い範囲で強い雨や風が予報されており、緊張感がございます。

弊社の近くでは、工事が延期になる様子が見受けられました、多くの方のお仕事やお暮らしに、
影響が出ているかと存じますが、お客様はいかがでしょうか。

さて本日は、腕時計への湿気の混入や、水没についてお話しをいたします。

1ヶ月に数件でございますが、お時計を洗って水没させてしまった、曇ってしまったなどのご相談をいただきます。
その他、強い雨に打たれながら使用した、湿度の多い環境で長時間使用したなど要因はさまざまです。

夏は特にレジャーやスポーツが盛んになり、川、海、山などの自然をお楽しみになる機会が増えますので、
お時計の水分が入り込んだことによる修理のご相談も比例するように多くなります。

防水性のあるお時計でも、使用方法によりましては簡単に水分が混入してしまいますので、これからレジャーへ、
お出かけをなさる場合は、是非以下をご確認くださいますようお願い申し上げます。

1、リューズは0段階(引き出されていない状態)にしっかり戻っているかご確認をお願いいたします。
ねじ込みで固定するリューズの場合は、最後まで閉まりきっているか、合わせてお確かめください。

2、プッシュボタンがついているお時計は、外れかかっていないか、ねじ込みがある場合は最後まで閉まって、
固定をされているかご確認をお願いいたします。

3、ガラスに欠けや、ヒビ割れがないかご確認をお願いいたします。
小さなヒビや、角の欠けでも防水性が低下している場合がございます。

4、ケースと裏蓋の接合部分に錆が発生していないか、ご確認をお願いいたします。
この部分が錆びますと、防水性があるお時計でも、気密性が低下して防水性が発揮されない場合がございます。

以上が1つでも当てはまりますと、水分が混入する場合がございますので、ご注意ください。

その他、できる対策としては、こまめにお時計に付着する汗や、水分を乾いたタオルやハンカチなどを使用して、
拭き上げていただくことでございます。

また、ハードな運動や、強い水圧が掛かることが想定される環境では、ご使用を控えていただくなども、
ご検討くださいますようお願い申し上げます。

もしも湿気が入って、ガラスが曇るようなことがございましたら、早急に乾燥をしなければなりませんので、
弊社もしくは、お近くの時計修理店様にご連絡くださいますようお願い申し上げます。

以上でございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

天候による交通渋滞や、公共交通機関の遅延などにより、お食事や、お手洗いなどに自由が効かなくなることも、
考えられますので、ご移動の際は情報をご覧いただきながら、備えてくださいますようお願いいたします。

▼<夏季休業のお知らせ>
誠に勝手ながら、弊社の夏季休業は、下記の通りとさせていただきます。
※休業中は電話も停止しております。
2023年8月17日(木)以降に順次お返事いたしますので、あらかじめご了承ください。
※お返事まで数日お時間いただく場合がございます。

8/11(金・祝)から8/16(水) 休業日
8/17(木)より  通常営業

▼弊社の無料郵送パックの申し込みは、以下のURLより承ります。
https://www.w-repair.jp/inquiry/

▼過去のメールマガジンはこちらでご覧いただけます。
https://watch-repair.net/

お客様、いま晴れていても気圧はすでに変化を始めていて、すこし気分が乗らなかったり、
違和感があるかもしれません。天候のせい、ということも視野に入れてください。

時計修理工房 近藤

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